ウェハーレベルでのX線検査により、メーカーは重要特性を測定し、製造プロセスの早い段階で欠陥を特定することができます。プロセス開発において、Comet Yxlonのソリューションはクーポンやダイ上のシリコン貫通電極(TSV)の根本原因分析を可能にし、新製品の立ち上げを加速させます。ウェハー生産においては、自動欠陥認識により歩留まりの向と無駄の削減に貢献します。
シリコンダイと基板間の接続確認
情報伝送のための電気的接続、放熱のための熱的接続、あるいははんだバンプやシリコン貫通電極(TSV)を介した接続のいずれであっても、導電性を確保し、短絡を防ぐ必要があります。ボイドは、この位置で亀裂が伝播する可能性があるため、はんだ接合部に機械的な影響を与えるだけでなく、素子の電気伝導率や熱伝導率にも影響を及ぼします。Comet YxlonのX線システムを用いた品質検査は、半導体メーカーが基板やダイ内のボイドを驚異的なスピードで特定し、定量化するのに役立ちます。
すべてのシリコン貫通電極(TSV)にボイドが含まれるよう操作されたウェハーサンプルの3D X線(CL)スキャンから取得した2Dスライス(提供:Fraunhofer IZM-ASSID)。
X線検査により、シリコン貫通電極(TSV)に関する重要な計測学的インサイトを獲得できます。
1枚のウェハーには、数千、数百万ものシリコン貫通電極(TSV)が高密度に配置されており、サイズや形状もほぼ同一です。これら個々の要素を分割し、ウェハー上の位置を一貫性のある、信頼性の高い、効率的な方法で特定することは大きな課題となります。そこで当社の2.5Dおよび3D X線技術が活躍します。
プロセス開発
- CTによるシリコン貫通電極(TSV)の寸法、ボイド、充填率などの評価
- 完全なウェハー、クーポン、ダイの検査
- サブミクロンレベルの最高精度
- リアルタイム計測
- 新製品投入の迅速化
ウェハー製造
- 完成したウェハーにおけるTSV寸法やボイドなどの特定および定量化
- クリーンルームの要件を満たす完全統合型のインライン検査
- 大量生産におけるAIを活用した完全自動ウェハー検査
- 貴重なプロセスインサイトによる歩留まりの向上
- 圧倒的なスピードとスループットを実現する2.5D X線検査
おすすめソフトウェア:TSV Insights X 2.5D
TSV Insights X 2.5Dは、ウェハーレベルパッケージング専用に設計された完全自動検査パッケージを備えるCA20向けの専用ソフトウェアです。高速かつ十分な品質の2.5D画像取得を実現し、自動処理のためのレポート機能を含めた完全自動のTSV寸法測定および欠陥認識を提供します。
- リアルタイムのフィードバックにより市場投入までの時間(Time-to-Market)と量産開始までの時間(Time-to-Volume)を短縮し、重大な欠陥を早期に特定することで不良品ゼロの出荷を実現
- 正確で信頼性の高い自動TSV計測情報に基づくプロセス制御によって歩留まりを改善し、生産チェーンへの完全統合により生産性を向上
- 抽出された情報は、KLARFやjson、xmlなどの後続レポート作成業務向けに機械可読形式でも利用でき、ダイレクトアクセスレポートはお好みのローカルストレージ場所に自動転送可能
セグメンテーション前
セグメンテーション後
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